これらをご覧ください。ちょこちょこpull reqを投げていたらコミット権をもらえた1ので気付いたときに触っています。
タイトルでは「v3.0.0をリリースしました」と言っていますが、その前段階で v2.0.3 をリリースしているので、ついでにそれにも触れていきます。
この変更で行なったのは以下の2つです。
ioutil.ReadFile
の削除僕はたまにWindows環境でwwwを使いたいことがあったのですが、リポジトリのreleaseにはLinuxとDarwin(macos)向けのビルド済みバイナリしか存在しませんでした。GoなのでWindows版バイナリを用意するのは簡単ですが、用意されているほうがありがたいですよね。
wwwはリリース作業にGoReleaserを使用しているので、.goreleaser.yaml
を用意してWindowsをtargetにしてやるだけで対応完了です。
ちなみにpull requestは1年以上放置していました。よくない。
ioutil.ReadFile
の削除エディタでmain.go
を開いたときに気付いたのですが、内部で使用しているioutil.ReadFile
がdeprecaredとなり警告が発生していました。
これは単純に os.ReadFile
に置き換えるだけで対応完了です。
HTTPSへの対応を追加しました。
これについては、himanoaさんのこの発言を見たのが対応のきっかけです。
そんなわけで、 --cert
と --key
に証明書のpathをそれぞれ指定することでhttpsによるリクエストを送ることができるようになりました。このoptionは、両方を指定しないとエラーになるようにしています。
CHANGELOG.mdとかあったほうがいいのかな、という気もしてきましたが……そこまででもないかな?とにかく、pocke/wwwは便利なのでよろしくお願いします。
結構昔のことなので経緯はうろ覚えです。勝手にリリースしちゃったけどいいのかな…… ↩