■ - masawadaの日記 を読んで触発され、記録の目的も兼ねて書きます。
一時期、半年ほど1人でリモートワークをしていた時期がありますが、精神に異常をきたしたりしておりません。
— うなすけ (@yu\_suke1994) April 6, 2020
僕自身、一時期半年近くリモートワークをしていたのですが、特に閉塞感がどうこう、というのはありませんでした。(他の要因もあります) ただ昨今の外出自粛な状況になって同様のメンタルを保っていられるかはまた別の話だと思います。
とりあえず最近の状況についてまとめていきます。
「リモートワーク力」というのがあると思います。これは筋力のような身体的なものというよりは、自宅の設備などの話であったり、仕事のスタイルであったりを指して言っています。
僕自身、新卒入社したところでリモートワークが盛んに行われていたこともあり、また将来の展望から、自宅での作業環境についてはそれなりに投資してきています。それはベッドに寝ながら作業をできるようにしたり、身体にあったオフィスチェアを買ったりなどです。これらは数年かけて整えてきたものなので、ここ数ヶ月でいきなりリモートに切り替えるとなると、どうしてもパフォーマンスが落ちたり身体を痛めたり、チームでの仕事がうまくいかなかったり、ということが起こるでしょう。
現時点での作業環境は冒頭画像のようになっています。このPCで通話をしたり、Slackやコラボレーションツールを表示したりして、実際の作業は支給されたマシンを机や膝に置いて行っています。 (手頃な箱を卓上に置いて、その上にマシンを置くことでスタンディングデスクもできます)
この環境のためにベッド上のディスプレイを流用したので、寝ながらの作業はもうできなくなっています。
現在、契約関係にあるのは3社です。このうち1社については感染症の流行以前から完全なリモートワークになっていました。 2社目は、あまり出社しなくてもよい状態だったのが、完全に出社しなくてもよくなりました。 そして3社目(以下A社)では、ここは基本的に出社をしていたのですが、東京都のロックダウン宣言の噂が出た時期あたりから原則としてリモートワークに切り替わりました。
これにより、契約関係のある全ての会社でリモートワークをすることになりました。
一番混乱が大きかったのはA社です。突然リモートワークに切り替わったので、masawadaさんのように家での作業環境が整っていないメンバーがそこそこ居たり、コミュニケーションの方法を検討し直さざるを得なかったりと、多分まだ落ち着いてはいないのかな、という様子を感じています。一番厄介なのがインターネット回線の問題だと思っています。
具体的に起こった問題を挙げます。
A社で、僕が発熱し(COVID-19ではありません)、解熱してから感染防止のため1週間ほどリモートワークをしたときは、ビデオ通話をつけっぱなしにして作業をしていました。これはオフィスのメンバーはオフィスの回線で繋いでいたので問題がなかったのですが、全員自宅勤務に変わってからは、回線の太さやそもそも容量制限のかかっている回線しかなかったりして、ビデオ通話を接続したままということが難しくなってしまいました。いわゆる「空気感」の共有が難しくなったような気がします。
僕も長時間のビデオ会議ということはこれまでやったことがなく、常用のヘッドホンは長時間つけていると耳が痛くなるという問題が発生しました。ひとまず社内でリモートワークにおすすめの機材を教えてもらい、良さそうなものを購入しました。
また、おやつどうする問題があると思います。出社すればおやつが用意してあった環境だと、家で作業するときに口さみしいとか糖分が欲しいのになにもないという状況になりがちです。あとは、用意してあっても飽きるとかですね。 なので、たまたまTwitterでみかけた、スナックミーというサービスを契約してみました。
おやつ体験BOX https://t.co/7oS7mgoJBY のプレミアムドライパイン #うなすけのおやつ #異常独身男性の菓子 #もちぷにゃGET #スナックミー pic.twitter.com/iQnID04uPR
— うなすけ (@yu\_suke1994) April 3, 2020
おやつの好みを選べるし、小分けになってて食べすぎず、美味しいのでオススメです。
全てがつらい。怒っているひとがあまりに多すぎる。特にTwitter。
同感です。これについては、身内しかいないSlackやDiscordでうまいこと発散することで心を穏やかに保つようにしています。公に怒りを増幅させたり、いわゆる冷笑とかをしたりせず、自分自身は普段通りの発言を日々続けていこうと考えています。これは東日本大震災のときの経験が大きいのかもしれません。
ここ最近、食事についてはほとんどUberEatsやChompyなどの出前に頼るか、最寄りのコンビニで済ますようになっています。コンビニ食ばかりだとさすがに飽きがくるので出前を頼りがちですが、それだとどうしても高額になってしまい、これがずっと続くのがよくないことは感じています。
ただ料理をしようにも、コンロが1口しかない狭いキッチンなので、あまり手の込んだものを作ることができません。ホットクックなどを導入するか、キッチンが整った物件に引っ越すこともうっすら考えています。
外に出られない鬱憤については、いわゆる「引きこもり耐性」のある側の人間だと思っているのでそこまで苦ではないですが、イベントが中止になったり中止したりすることがあり、昨今の情勢と重なって気分が沈みがちかもしれません。なので最近は配信をするというていでDJをして楽しんでいます。
圧倒的な実力、この仕事はこの人にお願いしたいという立場になり、リモートワークを認めてもらうことを当初は考えていたが、そういう能力によって待遇に勾配をつけるのもよろしくないように思えてきて、つまり普通にみんながリモートワークを認めてもらえる社会になればいいのに、もしくはそういう会社に勤めればいいという考えに変わってきた。
とある場所でこのような意見を書きました。この、リモートワークが実は可能だったということが判明していき、もっとリモートワークへの障壁が低くなっていくのは、僕にとってはありがたいことです。
また、これを見据えていることもあり、masawadaさんが感じている、終わりが見えないことへの閉塞感というものは、リモートワークに関してはずっと続くことを覚悟していたのであまり感じてはいません。外に出られないのはしんどいですが。
一度引っ越しをしてから地元に戻るのか、今の物件のままでUターンの時期を見計らうかが若干迷いどころですが、いずれは戻りたいです。(実家に、ではない)
完全リモートワークに慣れてから出社生活に切り替わると、通勤の過程がつらくなります。家から出る勇気が必要になります。満員電車は本当にしんどいです。
触発されたといいつつ、書き出してみると「自分は大丈夫ですけど?」みたいな感じになってしまいました。まあ個人差があるということで……