うなすけとあれこれ

2014年07月26日

Kickstarterの支払いにVプリカを使うにあたっての注意点

2015-06-13 追記 現在はこのような手順を踏まずとも使用できるようです。(コメント参照)

結論としては「使える」

僕みたいなクレジットカードを持っていないけどそういうサービスを利用したい勢にとって、Vプリカ(やe-さいふやバニラVISAオンライン)は救世主です。 そんなVプリカですが、Kickstarterで使うにあたっては、少し注意が必要です。

※Vプリカでしか試していないので、e-さいふやバニラVISAオンラインでも同様に使用できるかは不明です

問題点

Kickstarterは、その特性上、カード番号入力から実際にお金が引き落とされるまで時間差があります。1度目に入力したカードは、プロジェクトの期日に引き落とされる際、(たぶん)必ず支払いができなくなります。そして、再度同じカード番号を入力しても、支払いはエラーになります。(おそらく、1度失敗したカード情報をKickstarter側が保持しているため。真相は不明)

利用方法

さて皆さんは、プロジェクトに出資する際、出資する金額をあらかじめチャージしておいてから出資の手続きを行うと思います。 実は、その必要はありません。 カードにチャージされている金額が不足していようが構わずに出資手続きをします。 そしてプロジェクトが成功すると、カードから決済しようして、エラーが起こり、決済をやり直してくれというメールが来るはずです。ここで出資金額分のチャージをしてください。 チャージしたら、チャージ後のカード番号で決済を行えば、無事に出資できると思います。

なぜこれでうまくいくのか

先ほど述べたように、おそらく、1度失敗したカード情報をKickstarter側が保持しているために同じカードを使用することができなくなります。ならば、カード番号を変えてやれば良いのです。 Vプリカは、チャージの度にカード番号が変化します。よって、全く新しいカードとしてみなされ、決済がうまくいく……のだと思われます。 始め、チャージ残高が足りなかろうが出資してしまうのは、その時点で必要金額をチャージしてしまうと、後からカード番号変更のためにチャージする分が無駄になってしまうからです。(手数料も) なので、チャージ金額に関わらず出資してしまい、エラーになってからチャージして決済を行えば良い、というわけです。

注意点

プロジェクトの期日になり、決済がエラーになったら、速やかに上記手続きを行ってください。あなたが支払いできない金額分を発起人が受け取ることができず、迷惑がかかります。もともと、あまり褒められたやり方ではないのです。

2014年07月26日