うなすけとあれこれ

2014年12月13日

高専カンファレンスin福井2を開催して kosenconf-089fukui

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この記事はKosen Advent Calendar 2014の14日目の記事です。

僕と高専カンファレンス

高専カンファレンスというイベントを知ったきっかけはなんだったろうか。初めて参加したのは2011年の高専カンファ三重だったのは記録に残っている。(高専カンファレンス in 三重 に参加してきました!)それから今までに、新春カンファ(新春・高専カンファレンス2012 in 東京 kosenconf-038tokyo に参加して)や奈良2(高専カンファレンス in 奈良2に参加したよ! kosenconf-054nara)、大高専パーティー(高専カンファレンス in 大高専パーティー(kosenconf-063kosenparty))、6周年記念パーティー(高専カンファレンス6周年記念パーティに行ってきて。)に参加してきた。そして振り返ってみれば、新春カンファ、つまり2年前にはもう「福井で開催したい」という想いがあったことがわかる。

僕にとっての高専カンファレンスは、帰省のようなものだと思う。高専という学校は、そこにいる高専生はどこもよく似ている割に、だいたい一県に一校くらいで、なかなか会えるものではない。そしてたまに開催されるカンファレンスで会うのだ。普段はSNS上での付き合いしか無いのが、会うことで深く知りあえたり、新たな出会いを生む。

僕は高専カンファレンスでの出会いによって、さまざまなかけがえのないものを得た。そして、それは僕だけではないはずだ。そんな高専カンファレンスに、恩返しがしたい。2年前とは違う想いで、高専カンファレンスを、2回目の福井開催をしたいと思った。

開催したいしたいと言いながら5年生になってしまい、就活に苦しんでいた僕の背中を押したのも高専カンファレンスだった。

087fukuiのページはいつできるの?っと #kosenconf

— 那珂にし (@hIDDENxv) <a href=“https://twitter.com/hIDDENxv/status/477707019932024832”>2014, 6月 14
会場で「やります」と言った時、取り返しがつかないところまで来たという感じと、やってやるという意気込みが胸の中に渦巻いた。

高専カンファレンスを開催する

高専カンファレンスを開催するのは、手順(高専カンファレンスWiki)は見た感じ簡単である。開催宣言を出し、場所を借りて、発表者と参加者を募集する。しかし、実際はそうもいかない。

今回の高専カンファレンスは、まず場所の確保が問題になった。たいていは開催地の高専の大部屋になると思うが、福井高専の場合、前回開催時の大講義室はもう予定が埋まっていた。まあ他にも広い部屋はあるので、それは構わない。だが、福井高専の場合は施設利用料が発生するのだ。広さに応じた金額が決められている。よって、大部屋ほど高額となる。高専カンファレンスは、参加者は主に学生である。そして、遠方からの参加も多い。参加費は無料にしたいのだが、この施設利用料が大きな壁となった。これは、顧問の先生の尽力により解決した。

次に問題となったのが、配信である。高専が各地に散らばっている以上は、参加したいがどうしても無理という場合もある。そんな人のために、Ustreamでの配信も、可能であるならば行いたい。しかし、福井高専では、学内のネットワークはフィルタを通して外につながっている。果たしてUstreamによる配信は可能だろうか。これは、福井高専のネットワークを管理している先生方との交渉で、高専カンファレンス当日のみ、配信機材の外部接続を許可することによって解決した。

各高専、会場で状況は変わるだろうが、高専カンファレンスというイベントの性質上、開催を渋る先生方は少ないように思う。学内開催の場合、高専カンファレンスに理解のある先生を見つけることが、成功への第一歩だと思う。

高専カンファレンスin福井2を開催して

今回は、福井高専からの初参加が多くて、とても嬉しかった。そして、それが狙いでもあった。なにか大きな目的がない限りは、休日に県を超えて移動するなんてことは、したくない。でもそれが自分の通っている学校なら?少しは行く気になるだろう。「福井で(カンファを)やるなら行く」と言う友人もいた。

とりあえず一度参加して欲しかった。その経験で、自分にはこのイベントは合わないと感じるのも、また行きたいと感じるのも自由だ。参加しないより、参加して損する方がよっぽど得だし、参加して得ならもっと得だ。そういう意味で、福井高専で開催出来たことがとても嬉しい。彼らがどう感じたにしても。

高専カンファはマジで言ってよかった

— かなまる (@0626Yoshimaru) 2014, 12月 13

高専カンファレンスのこれから

高専カンファレンスはこれからどうなっていくだろうか。今年で6年だが、これが10年、20年と続いていくだろうか。今よりももっと、他学科も巻き込むようになるだろうか。もしかしたら、仮想空間での開催も行われるようになるだろうか。

どのような形であれ、「出会い」を生む場としての高専カンファレンスは、なくなってほしくない。それがどこかの高専、大学、企業あるいはインターネット上だろうと関係なく、高専生の交流の場はずっと続いて欲しい。なぜそう思うかは、自分がとてもいい経験をしたからだ。なにかしらの得るものがあってほしい。だから、高専カンファレンスはなくなってほしくないし、多くの人に参加して欲しい。

最後に

天候が悪い中お越しいただいた発表者、参加者の皆様、Ustreamで視聴されていた方、配信の協力をしてくれた放送メディア研究会の皆様、スタッフとして協力してくれた皆、会場の確保、回線のセッテイングに奔走していただいた先生方、本当にありがとうございました。高専カンファレンスin福井2が無事に終了出来たのも、皆様のおかげです。

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2014年12月13日