チェコの首都、プラハで開催されたIETF 118にリモートで参加したので、自分なりにまとめます。ただ今回、RubyWorld Conference 2023と日程が被ってしまったため、Meetecho(ライブで会議が行われる場所、Zoomの部屋みたいなイメージ)にはあまり入れずにYouTubeのアーカイブと議事録からのまとめとなります。英語の議論についていけないのでどのみちそうなるのですが……
写真はIETFとは全く関係ない、RubyWorld Conference 2023開催地である島根県は宍道湖の写真です。
例によって正確性の保証は一切いたしません。
https://datatracker.ietf.org/group/quic/about/
STOP_SENDING_AT
はドラフトに含まれなくなりそうhttps://datatracker.ietf.org/group/moq/about/
今回もMedia Over QUICのSessionは2回ありました。議論の内容がメディア転送をやっていないとわからないようなものになってきて、いよいよ追うのに限界を感じています。
https://datatracker.ietf.org/group/tls/about/
https://datatracker.ietf.org/group/mls/about/
RFC 9420: The Messaging Layer Security (MLS) Protocol が7月にRFCになったばかりですが、draft-ietf-mls-architecture-11がRFCになってくれたら、というかdraft-ietf-mls-extensions-03も結構重要な要素なので、要するにまだこれからという雰囲気を勝手に感じています。
そしてどちらかというとリソースがmimi(More Instant Messaging Interoperability)のほうに割かれてるのではないかということらしいです。しかしmimiのほうは追えておらず……
なんというか、mimiと合わせて見ていかないとだめそうです。
https://datatracker.ietf.org/group/ccwg/about/
Freelance
← かっこいいhttps://datatracker.ietf.org/group/httpapi/about/
application/yaml
を追加するものLink-Template: "/{username}"; rel="https://example.org/rel/user"
みたいなheaderを使うことで、 username
に値を挿入してURIを生成できる
application/problem+json
とかで返す/.well-known/api-catalog
で提供するContent-Range
を使うことに対しての懸念、後方互換性は捨てて新しく設計してもいいのでは?という意見application/openapi+yaml;version=3.1
みたいなのの定義https://datatracker.ietf.org/group/httpbis/about/
-d
(例えば br-d
) っていうのがDictionaryを表しているのかな?match
が match-path
と、optionalな match-search
, match-dest
に分割されたDate
を構造化して送信する場合は SF-Date
で送信するとかapplication/octet-stream
なのか application/offset+octet-stream
なのか他の方法かAccept-Events
headerをクライアントが送信するbraid.org
が見れないむずかしいですね。